はっするでんたーは倫理面の審査を受けた臨床試験を行っています

 本支援機器"口腔ケア支援ソフト「はっするでんたー」"は、製品化においてより有効的に活用ができるようにと、試作開発の段階から実際の協力機関として、歯科医院や療育センターで臨床試験を重ねております。
 臨床試験の際、実際に知的障害・発達障害のある、児童・成人期の障害者を被験者実験を行うことで、当社株式会社マイクロブレイン及びの開発協力機関では、被験者の人権や、尊厳に十分配慮することを考えております。
 昨今の日本に於いては、障害者権利条約や障害者差別解消法など、障害のある方々に対して、差別禁止や障害者の尊厳と権利を保障することを義務づけた国際人権法に基づく人権確保が急務となっております。
 そこで、当社としても国際法と日本の法律に則り、本支援機器"はっするでんたー"の開発においては、第三者機関として倫理審査委員会を設けて、日本生活支援工学会に倫理審査の申し出を行い申請いしました。
 結果、本支援機器"はっするでんたー"の臨床の場における被験者試験を行うことに対して、十分倫理面での配慮がされていると承認を頂きました。
 今後、協力機関等において、本支援機器"はっするでんたー"を活用して、開発におけるテストを行う際は、申請番号12-16へ日本生活支援工学会から承認された倫審第135号の審査結果に基づき、臨床試験を行って参ります。

これまで頂いた認定・証明

厚生労働省 障害者自立支援機器等開発促進事業

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平成25年度
発達障害者の歯科治療の困難を軽減する支援機器