静岡県立こども病院にて、作業療法士の鴨下賢一先生と、歯科長の加藤寛幸先生と懇談しました。
当社が現在開発を進めている、発達障害者の歯科治療の困難を軽減する支援機器『はっするでんたー』について操作性や画面遷移、仕様などについてアドバイスを頂きました。

治療において、先の見通しが見えずに恐怖を抱きパニックになってしまう、発達障害(特に自閉症等)の方々に対する、治療の可視化を行う機器として現在、岡山大学病院、倉敷歯科医師会、松本歯科大学、日大松戸歯学部特殊歯科などにおいて、治療現場で診療に携わる医師や歯科助手の方々から様々なアドバイスを頂き、開発を進めております。

本支援機器を活用して、患者とのコミュニケーションを大切にして、ひとつひとつの丁寧な説明と治療の達成(スモールステップ治療)を行い、治療による不安を軽減できる支援機器にして参りたいと思っています。